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【新入社員研修】イッツ・コミュニケーションズ株式会社様 「可愛がられる」コミュニケーション術を学ぶ新入社員研修の導入事例

イッツ・コミュニケーションズ株式会社様(新人研修)

[スピーカー]
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
経営統括室 人事担当
野田 実花様 (※写真左上)

イッツ・コミュニケーションズ株式会社
経営統括室 人事担当
宮原 大様 (※写真右上)

株式会社 俺
代表取締役社長
中北 朋宏

株式会社 俺
杉山 遼介

[導入サービス]
・新入社員研修

[実施概要]
2020年、2021年度の新入社員を対象に、明るく前向きなコミュニケーション力で可愛がられる新入社員の育成と社会人としてのマインドセットを目的に実施。

可愛がられる」新入社員を増やし、職場での成長を加速する
~新入社員の段階から主体的なコミュニケーション力を鍛える~


― 今回、新入社員に弊社の研修を実施しようと思った背景や理由について教えてください。

野田様:2020年の新入社員研修をご依頼したことが、株式会社俺さんとの最初の接点となります。人事・労務に関する「『労政時報』という冊子に同封されていた、新入社員研修のチラシ」で、「コメディケーション研修」が紹介されているのを見て中北さんのことを知りました。楽しそうな研修だなと思い、こちらから連絡を取りお会いさせていただきました。その際に、中北さんには「何に一番困っていますか?」と、まずは弊社の状況についてヒアリングいただけたことがとても印象的でした。弊社の新入社員は、周囲に遠慮しがちで積極的にコミュニケーションを取ることに躊躇する傾向がありました。新入社員には、明るく前向きに仕事に取り組んでもらいたいと考えていたので、中北さんなら、明るいお人柄もあり研修という場を楽しく、新入社員が発言しやすい場づくりをしていただけそうだなと思いご依頼させていただきました。

― この研修を通じて新入社員にどうなってもらうことを期待しましたか?

宮原様:新入社員研修のゴールは3つあり、1つ目は「主体性、およびコミュニケーション力が強化されている状態」です。2つ目が「同期間の信頼関係が醸成されている状態」、3つ目が「社会人としての基本的なマインドがセットされている状態」です。1つ目の主体性やコミュニケーション力については、先程野田もお伝えしたように、周囲に遠慮しがちで周りを伺ってしまう傾向や、コロナ禍でオンライン上でのコミュニケーションの難しさがある中で、自らコミュニケーションを取っていく力を養ってほしいと思いました。2つ目の同期間の信頼関係においては、主体性を発揮していくためには、心理的安全性が確保されている必要がありますので、同期であれば気軽に悩みや相談ができるという関係性をつくってほしいと思いました。3つ目のマインドセットは、基本的なビジネスマナーはもちろんですが、学生と社会人の違いを理解し、社会人として求められることに対ししっかりと気持ちを切り替えてもらうことを期待しました。

 

心理的安全性のある場づくりで、同期間の信頼関係も深まる機会になった

― 本研修を実施してみた率直な感想や、感じられた効果があれば教えてください。

野田様:新入社員を巻き込みながらうまく場をつくっていただき、明るく前向きに働くマインドをセットしていただけたと思いました。また、一人ひとりに個別にフィードバックをいただけたのですが、個人を的確に観察しており素晴らしいなと思いました。効果としては、中北さんにご依頼した本来の目的でもあった新入社員が前向きに研修やその後の業務に取り組める状態になるということが達成できたと感じました。
また、本音が話せる心理的安全性のある場づくりをしてもらい、働くことに対して前向きなイメージや具体的なアクションを明確にすることができましたし、同期間の信頼関係も深まる機会になったと感じました。中北さんにお願いして本当に良かったと思っています。

― 印象的に残っているワークや、受講後の変化などがあれば教えてください。

野田様:新入社員研修では、2つ印象に残っているワークがありました。1つは大喜利のワークです。笑いのメカニズムを理解することで、職場でのコミュニケーションに活用できると思いました。例えば会議の中で、ちょっとした一言で自分から話しやすい空気をつくったり、相手の発言に対しポジティブに返すポイントなどすぐに活用できる事例をいくつかお伝えいただき、私自身もすごく学びになりました。2つ目は、話し方のワークでホールパート法が印象に残っています。これを学ぶ前と後では、新入社員の話し方がガラっと変わりました。論点を明確にして、整理して話すことができるようになったことは、新入社員にとって非常に有効だと感じました。
また、中北さんの研修で印象的なことは巻き込み力です。受講者を当てて発言させながら知らぬ間に巻き込まれていくというか、場を回す力はプロだなと思いました。

 

可愛がられるコミュニケーション力で、仕事の楽しさも成長も違ってくる

― 今回、株式会社俺にお任せいただいた一番の決め手は何でしたか?

野田様:元お笑い芸人でコミュニケーションのプロである中北さんの周りを巻き込む力や、明るく前向きで心理的安全性のある場づくりができるという人柄が決め手となりました。加えて、弊社の状況や要望をヒアリングいただいたうえで、プログラムを作っていただけるという点がとても新鮮だったので、ぜひ中北さんにお願いしたいと思いました。

― 本研修をお勧めするとしたら、どんな組織にお勧めしたいですか?

宮原様:新入社員に明るく前向きに働いて欲しいという想いがあり、積極的にコミュニケーションを取ることで可愛がられる新入社員を育てたいと思っている組織には、中北さんの研修が合うのではないでしょうか。新入社員自身も先輩や周りから可愛がられることで、成長速度や仕事の楽しさも違ってくると思っています。また、可愛がられる新入社員が職場に配属されることで、会社全体の雰囲気が明るくなりますので、そういったことを大事にされている組織にはお勧めしたいです。

野田様:私も可愛がられる力は大切だと思っていますので、特に新入社員や若手社員が積極的にコミュニケーションを取ることで、若手社員の成長を後押しし会社全体の雰囲気を明るくしていきたいと考えている組織にはお勧めしたいです。

― 今後、取り組んでいきたいことや組織づくりにおいて大切にしていることはありますか?

宮原様:職場内のコミュニケーションを大切にする組織をつくっていきたいと思っています。そのためには、新入社員の段階からコミュニケーションの重要さをしっかり伝えていきたいと思っています。コミュニケーション力を鍛えることで、明るく前向きな雰囲気の新入社員を一人でも多く現場に送り込みたいと考えています。そういった若手社員が職場のコミュニケーションの中心となり、会社全体の雰囲気を明るくするような組織づくりを目指しています。また、人事としても若手社員との対話を大事にして、会社全体でキャリア支援を行っていきたいと思っています。

野田様:宮原と同様、コミュニケーションを大切にする会社にしたいと思っています。社名もイッツ・コミュニケーションズですので、上司と部下・横同士のつながりも強化することで風通しの良い組織づくりを大切にしています。特に若手層から明るく活発なコミュニケーションを取ることで、前向きに仕事に取り組める土壌をつくりたいと思っています。

― 本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

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