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【新入社員研修】インフォコム株式会社様 コミュニケーション力を向上し可愛がられる新入社員を育てる研修の導入事例

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インフォコム株式会社様

[スピーカー]

インフォコム株式会社
人事部 人財開発チーム 上級主任
齊藤 太一様  (※写真左上)

株式会社 俺
俺たちのマネジャー
杉山 遼介

[導入サービス]
新入社員研修
新入社員フォローアップ研修

[実施概要]
コミュニケーション力を向上し、主体的に周囲にかかわることで、新入社員の“ありたい姿”を実現することを目的に、5月に新入社員研修と11月に新入社員フォローアップ研修を実施。

コミュニケーション力を向上し、ありたい姿を実現する
~可愛がられる人財を育てる新入社員研修~


― 今回、弊社の新入社員研修を実施しようと思われた背景や、理由について教えてください。

齊藤様:最初に研修をお願いしたのは、2023年の新入社員研修でした。2021年、2022年の新入社員の受け入れや配属後のフォロー状況を振り返ってみると、コロナ禍をきっかけに在宅と出社のハイブリット勤務となったことで、若手社員のコミュニケーションロスが発生するリスクが高まったように感じていました。
例えば、上司や先輩が「何か困ったことがあれば、いつでも質問してね」と伝えても、実際に困ったときに遠慮してしまい、うまく相談できない新入社員がいました。特にオンラインの環境では、先輩に頼りにくく、自己開示もしづらい状況にあったと思います。
2023年には、対面でのコミュニケーションの機会が増えると想定していました。しかし、学生時代の大半をコロナ禍で過ごしてきた新入社員にとって、年代の異なる先輩社員の中に入り、いきなりビジネス上のやり取りをするのは、これまで以上に難しいのではないかと懸念していました。
そこで、新入社員のコミュニケーション力を向上させる研修を実施したいと考えました。ちょうどその頃、上司が俺さんの研修を見つけ、「おもしろい研修があるよ」と教えてくれたことがきっかけで、2023年から新入社員研修をお願いすることになりました。

主体的に周囲にかかわることで、ありたい姿を実現する

― 研修を通じて、新入社員にどうなってもらうことを期待しましたか?

齊藤様: 2023年の研修では、「受け身ではなく、自ら積極的に他者と関わる重要性を理解すること」「どうすれば可愛がられる人財になれるのかを理解する」ことをテーマに掲げました。
2024年は、さらに発展させ、「自分がやりたいことやありたい姿を実現するために、日々どのようなコミュニケーションや振る舞いをすればチャンスが掴めるのか、またその確率を高められるのか」といった視点を新たに加えました。主体的に職場や周囲の人々と関わることで、新入社員自身が目指す姿を実現できるようになることを期待しました。

「職場に馴染めない」という声はほとんど聞かれなかった

― 本研修を実施してみた率直なご感想と、感じられた効果があれば教えてください。

齊藤様:毎年、新入社員には様々なキャラクターがいますが、当社は技術者の採用が多いため、比較的寡黙で真面目なタイプが多い傾向にあります。5月の新入社員研修を通じて、コミュニケーションの積極性がしっかり鍛えられたと感じました。半年後のフォローアップ研修でもその積極性が維持されており、継続的な成長が見えました。5月の研修時に俺さんからもフィードバックがあったように、言語化や相手に受け止めやすく伝えることがうまくなっていると感じました。
また、配属後も「職場に馴染めない」という声はほとんど聞かず、研修のおかげでオンボーディングが非常にスムーズに進んだと感じています。基本的なコミュニケーション力は概ね身についたため、11月のフォローアップ研修では、「これからどうすればありたい姿を実現できるか」というテーマに焦点が移り、新入社員が次のステップへ進めていることを確認できました。

他者との交流や的確なフォローを通じて気づきが得られた

― 研修の中で印象的に残っていることや、エピソードがあれば教えてください。

齊藤様:春と秋、両方の研修で受講者から最も多く聞いたのは、「他者との交流を通じて、自分でも気づいていなかった強みや改善点を発見できた」という声でした。これは、リアルなコミュニケーションの機会が少なかった世代特有の反応なのかもしれないと感じました。
こうした気づきが得られたのは、研修がグループディスカッションを中心に構成され、内容もビジュアルで分かりやすく伝える工夫がされていたからだと思います。例えば、「モチベーション曲線」など、言葉にしづらいことや説明が難しいことも視覚的に伝えることができ、他者の視点を通じて自身の内面が理解しやすくなっていると感じました。
また、講師の中北さんのファシリテーションも素晴らしく、必要なタイミングに端的で的確なフォローを入れてくださったので、研修の場が最後まで盛り下がることなく、温度感が高いまま走り抜けることができたと感じました。堅苦しいアカデミックな研修だと集中力も続きませんが、まずは自分で体験し、その後、こういう理論があるという伝え方で実施いただきました。この「体験しながら学び気づきを得られる」アプローチは、今の若い世代にフィットすると感じました。

杉山:ありがとうございます。以前、受講者の方が「印象を与えるのは才能ではなく“スキル”なんだ」とおっしゃっていたのですが、まさに「可愛がられるスキル」として学んでもらえたと感じたことがありました。特に「爆笑ワーク(コミュニケーションにおける聞き手の重要性を理解し、感情の伝播を体感いただくためのペアワークです。話し手は自由に話しますが、聞き手は前半は無視し、後半は爆笑するというシンプルな形式で行います。)」では、相手へのリアクションを少し変えるだけで、自分に対する印象も変わるという気づきを得てもらえたのではないかと思います。今後も、こうした気づきを受講者の方に提供し続けていきたいと思っています。
また、今回のフォローアップ研修で1つ強調してお伝えしたことがあります。それは、「成長の定義は人それぞれ違うので、自分なりの基準で成長を見極めることが大切だ」ということです。同期同士の関係が良いからこそ、他者と比較して自分の成長を実感しづらい人もいます。もし自己効力感が低い方がいたとしても、自分なりの成長の定義を持つことで、成長実感を得ることができたのではないかと思います。

自分は何がしたいのか?に立ち返り、配属を考える人が増えた

― 2023年から弊社で新人研修を実施させていただいていますが、受講者に感じられた変化があれば教えてください。

齊藤様:「ワークライフバランス」という言葉がありますが、私自身は、仕事をしている時間は一日の中でも占める割合が多いからこそ、仕事が充実しているほうがプライベートも充実すると考えています。この考え方は古いのかもしれませんが…。最近の若手社員は、プライベートを重視する傾向が強く「プライベートの時間が確保できるかどうか」を重視して配属希望を出す新入社員が増えたように思います。

しかし、俺さんの研修を受けたことで、自分の想いややりたいことに立ち返り、「勤務地どこであろうと、この仕事がしたくてこの会社に入った」「この仕事ができるなら、勤務地はどこでもいいです」と言ってくれた新入社員がいました。そういった新入社員が配属後に非常に良い笑顔で楽しそうに仕事をしている姿を見た時、あの研修には人のマインドを変えるくらいの力があったのだと感じたことがありました。

― 今回、株式会社俺にお任せいただいた一番の理由、決め手は何でしたか?

齊藤様:当社の課題や悩みをお伝えした際に、他社事例などの情報提供が非常に豊富だったことです。また、既存のパッケージではなく、当社の状況に合わせてコンテンツを組み立て、新たに開発してくださった点も大きな決め手となりました。毎回、俺さんの持っている知見やコンテンツの中から最適なものを組み合わせていただいていると感じています。実際に、2023年、2024年と中北講師に研修を担当いただき、「前回はこうだったので、今回はこうしよう」と細かい調整ができる点も、継続してお願いしている大きな理由の一つです。
また、先輩社員の話なども連動させて伝えられるため、2025年度は新入社員研修に加え、OJTトレーナー研修もご一緒させていただく予定です。

― 本研修をお勧めするとしたら、どんな組織にお勧めしたいですか?

齊藤様:職場のコミュニケーションや関係構築など、いわゆる対人能力を向上させたい企業に非常にお勧めです。特にリモート勤務の多い企業は、そういったお悩みが多いのではないと思います。当社はハイブリッド勤務ですが、うまくはまったと感じます。他には、若手社員のモチベーションアップにも効果的ではないかと思います。自社の課題に合わせてプログラムを設計いただけるので、相談してみてはいかがでしょうか。

「成長意欲が高い若手社員」が育つ組織をつくる

― 今後、取り組んでいきたいことや組織づくりにおいて注力していきたいことはありますか?

齊藤様:今後は、ベテラン社員や管理職向けの研修を実施していきたいと考えています。その理由として、管理職やベテラン社員と比較し、今の若手社員は学生時代からキャリア教育を受けているため、成長意欲が非常に高く、スピード感を持ってキャリアを築こうとしています。そのため、今の若手社員が「もっと早く成長したい」「市場価値を上げたい」と考えるスピード感と、噛み合っていないのではないかと感じています。
しかし、管理職や先輩社員は、そうした若手社員を育成していく立場にあります。そのため、両者のギャップを埋めるための調整が必要だと感じています。せっかく意欲の高い若手が増えている中で、適切なサポートがないと、会社としても成長の機会を逃しかねません。だからこそ、若手を活かせる上司や先輩社員を増やすことで、組織全体の成長を加速させたいと考えています。

― 本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

 

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