インタビュー
【新入社員研修】株式会社FOOD&LIFE COMPANIES様 新入社員とOJTトレーナーの連動型研修の導入事例
| コミュニケーション,研修楽しい,新入社員研修,可愛がられる
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES様
[スピーカー]
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES
森本 愛 様
後藤 秋音 様(※写真左)
株式会社 俺
俺たちのマネジャー
杉山 遼介(※写真右)
[導入サービス]
・内定者研修
・新入社員フォローアップ研修
・OJTトレーナー研修
[実施概要]
2023年から新卒採用を開始し、現場で「可愛がられる人財」の育成を目指し、2024年3月に内定者(2024年4月入社の新入社員)と、2023年入社の新入社員の合同研修を実施。本部配属前となる2024年9月に新入社員フォローアップ研修を実施。さらに、新人の傾向や特徴を踏まえ、OJTトレーナーが育成できる状態をつくることを目的にOJTトレーナー研修を実施。
現場で「可愛がられる人財」を育成する全体施策
~新入社員とOJTトレーナーの連動型で育成環境をつくる~
― 今回、本部の内定者、新入社員、OJTトレーナーの研修を連動して実施しようと思われた背景や、理由について教えてください。
森本様:これまで当社の本部では、新卒社員を採用してきていませんでした。2023年に初めて本部新卒を採用し、2024年は2年目となります。そのため、新入社員を育てるという環境が不足しており、OJTトレーナーも新卒を育成するのは初めての者が多くいました。そこで、今回は新人だけではなくOJTトレーナーの研修も連動して実施したいと思いました。また、2024年の新入社員(当時内定者)と2023年の新入社員のつながりや、OJTトレーナー同士の横のつながりをつくり育成環境を整えたいと思い、今回研修を実施させていただきました。
後藤様:新入社員は、入社後に約半年間、店舗での研修があります。店舗での業務が、本部配属後の業務に活かされる点が多くあるため、仕事と向き合う姿勢やマインド、周囲とのコミュニケーション力を身につけてもらいたいと思いました。そこで、入社前の内定者の時点で研修を実施し、本部配属前となる9月に新人フォロー研修を実施するという形でご依頼させていただきました。
自ら関係構築ができるコミュニケーション力を身につける
― この研修を通じて、受講者にどうなってもらうことを期待しましたか?
森本様:新入社員については、「可愛がられる人財になる」ということを期待しました。「可愛がられる」ということがどういうことかをしっかりと理解して、職場で行動できるようになることをゴールに掲げました。本部の新入社員は、配属後の上司、先輩だけではなく、店舗とのコミュニケーションが非常に大事になってきます。新入社員のうちからしっかり関係構築ができるようになってもらいたいと思いました。
OJTトレーナーについては、そもそも新入社員を育てることが初めてなので、まずは不安の払拭と、新人の傾向や特徴を踏まえ、どのように育てていくべきかを理解し新人育成が前向きにできるようになってもらうことをゴールにしました。
後藤様:内定者、新入社員においては、研修先や配属先で周囲からの信頼を得て活躍できる人材になってもらいたいと思いました。OJTトレーナーについては、初めて新卒を育成する人が多いので、一人で抱え込まずに周りを巻き込みながら育成していくことを学んでほしいと思いました。
受け身から、主体的に行動ができるようになった
― 本研修を実施してみた率直な感想と、感じられた効果があれば教えてください。
森本様:以前、新入社員が店舗研修に行った際、現場からネガティブな意見が出たことがありました。しかし、今年は店舗で引き続き働いてほしいといったプラスの声を多くいただくことができました。仕事への向き合い方が大きく変わったと感じており、以前は受け身がちでしたが、今年の新入社員は、自分が何をしなければならないのか、周りからどう見られているのかを理解したうえで、自分から行動することができていると思いました。これは研修の効果であり実施して本当に良かったと感じました。
後藤様:現場からは、わからないことは自分からどんどん聞いてメモを取ったりする前向きな姿勢や、周囲とのコミュニケーションも親しみやすく好印象だったという声があがっていました。研修で学んだことを、現場で行動に移すことができていると思いました。
― OJTトレーナーについては、いかがでしたでしょうか。
森本様:研修を通じて、OJTトレーナーの皆さん同士で集まることができ、新人育成に対する不安について話せたことが良かったと思いました。お互いに不安な気持ちを共有し、共感してもらったりすることで、安心感につながり大変有り難い機会だったという声もありました。また、人を育てるということがどういうことかを学んだことがなかったので、それについて理解を深め指導につなげることができたことは非常に有意義だったという感想もありました。育成することの不安を払拭し、前向きに育成に取り組む状態がつくれたのではないかと思っています。
連動型の研修で新人育成を具体的に考えることがでる
― 新入社員とOJTトレーナー研修のどちらも行ったことによる連動感や効果があれば教えてください。
森本様:新入社員研修を実施する中で、どのような傾向や特徴があったのかを、講師の中北さんが的確に把握してくださり、それをOJTトレーナー研修の中で伝えていただくことができました。自身が担当する新人の傾向を踏まえて、どのようにかかわって育成していけば良いのか具体的に考えることができたので、連動して実施することで効果が高まったと感じています。
― その後、受講者のご様子や組織の変化などがあれば教えてください。
森本様:新人研修で仕事に対する前向きな姿勢を醸成することができ、配属後も引き続き継続できていると感じています。上司からも、「新入社員からどんどん仕事を取りに来てくれるので、自分の仕事がなくなる」などといった声もあがっています。自分から貪欲に仕事に取り組み、言われたことはしっかりやり遂げることができていると思っています。もちろん、全員ができているというわけではないので、個別のフォローが必要な人もいます。
後藤様:研修後にOJTトレーナーの皆さんと集まって話す機会があったのですが、新入社員が「自分がやります」と言って、主体的に業務を取りに行くので助かっているとおっしゃっていました。
楽しい場をつくりながらも、伝えることはしっかり伝える
― 研修の中で印象に残っているワークや、エピソードがあれば教えてください。
森本様:人数も少なかったので標準のプログラム内容ではないと思うのですが、講師の中北さんや杉山さんから一人ひとりに丁寧にフィードバックしてくださったことが印象に残っています。それぞれ個人の課題がありますので、こういう風に見えるよということをお伝えいただき、本人にとってもそれが刺さっている内容だったので非常に有り難いと思いました。中北さん、杉山さんのお人柄がすごく素敵だなと感じました。楽しい場をつくりながらも、伝えるべきことはしっかり伝えてくださり、メリハリがあったこともとても印象的でした。
後藤様:私も中北さん、杉山さんからの新入社員へのアドバイスが印象に残っています。普段私たちがうまく伝えきれていない部分を率直に伝えてくださったおかげで、自身を振り返ることができ行動変容につながっているように思いました。OJTトレーナー研修では、上司からの手紙も印象に残っています。上司が自分に対してこのような期待を持っていたんだということを、手紙を通じて初めて知ったという方も多く、新人育成に対して前向きになることができたと思っています。
「可愛がられる若手の育成」というコンセプトに共感
― 今回、株式会社俺にお任せいただいた一番の理由(決め手)は何でしたか?
森本様:プログラムのコンセプトでもある「可愛がられる若手の育成」というところに共感しました。ストレートでわかりやすいですし、当社としても以前から「教えられ上手」な人財の育成を大事にしてきたこともあり、当社の考えとマッチしました。また、自社内で研修を実施するより、他社でも実績があるプロにお任せしたいと思いました。実際にお願いして本当に良かったと思っています。新入社員も改めて可愛がられるということについて考え気づく機会になったと思っています。また、新入社員とOJTトレーナーの育成も連動した形で実施いただけるとのことでしたので、今回俺さんにご依頼させていただきました。
― 本研修をお勧めするとしたら、どんな組織にお勧めしたいですか?
森本様:新入社員が、自分から主体的に動くことを期待されている組織の方がいらっしゃったらお勧めしたいです。どうしても指示待ちになりがちで、自分から一歩動く勇気が持てない人も多いです。今回の研修の中で、自分から一歩踏み出して関係性を築いていくことが自分の成長のためにも大切であり、周りから「可愛がられる」人財になるためにも必要な要素であることをお伝えいただけました。新入社員が受け身で周りとの関係構築に課題感があるような組織には、ぜひ、お勧めしたいです。
後藤様:内製の研修だけでマンネリ化していると感じている組織には、ぜひお勧めしたいです。中北さんのトーク力で楽しさもありながら、しっかり学べて行動できるようになるので、これまでとはちょっと違う研修を検討している人にお勧めです。
理念を体現できる人材育成と組織づくり
― 今後、取り組んでいきたいことや組織づくりにおいて注力していきたいことはありますか?
森本様:たくさんやりたいことはあるのですが、一番は理念の浸透に取り組んでいきたいと思っています。朝礼などで唱和しているのですが、それを意識して仕事ができているかというと、正直何とも言えない部分があります。当社は、新卒採用もまだ始めたばかりで、様々なバックグランドを持った人が集まった組織です。理念をしっかり理解し共感し、行動に移せるように、理念を体現できる人材育成に取り組んでいきたいと思っています。
後藤様:新卒の採用も始まったばかりなので、今後は「理念を体現できる人材育成と組織づくり」を継続して行っていきたいと思っています。また、新卒が定着して、当社で活躍できる人材になれるようにフォローアップをしていきたいと思っています。
― 本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。